【認知症の予防と改善】④
認知症には【趣味・運動・コミュニケーション】の大切さと
認知症の方の接し方には【ユマニュチュード】が、非常に
有効であることは 過去のblogで述べてきました。
より確実な予防と改善!を目指すなら 下記の項目は非常に重要になると思います。
【アミロイドβを生み出す3つの原因】
炎症→体内のどこかに慢性的な炎症が起きると炎症性サイトカインというたんぱく質が過剰分泌され血流にのって脳まで運ばれます。
酸化→人間の細胞は酸素を取り込むと同時に活性酸素を発生させ細胞を傷つけ酸化させます。そのため人間には抗酸化物質と作用が備わっていますが 20歳を過ぎると年々衰え 体内酸化となる活性酸素が優位となります。
栄養不足→体内に必要な栄養素が不足すると脳内にはアミロイドβ分泌されます。必須栄養が不足すると血管や細胞は固くなり分泌されたアミロイドβを分解・排出する力が弱くなり蓄積は進み神経細胞の死滅も加速します。
【避けるべき食品】
アミロイドβを発生する食品は 血糖値を上げやすい食品と糖です。また、リキーガット(腸漏れ症候群)を生み出しやすいグルテンを多く含む食品です。
御飯・甘いお菓子・パン・うどん・ラーメン・ホットケーキ・パスタ・ラーメン・うどん・小麦粉・パン粉・コーフレーク・シリアル・ドーナツ・クッキー・ケーキ・ピザ・シチュー・カレー・加工肉・ハンバーガー・牛乳・乳製品・餃子・ビール等
炭水化物全般とマーガリン等のトランス脂肪酸・肉の脂身。バター等も飽和脂肪酸が含まれますので注意してください。果物でもジャム類、パイナップル・マンゴー・バナナは血糖値を上げやすいです。
【取るべき食品】
アミロイドβを排出し炎症を鎮める食品。
ホスファチジルセリン→ 脳の細胞膜を若返らせるは 大豆・豚肉・鶏肉・牛肉・卵の良質のたんぱく質多く含まれます。
フェルラ酸 → タウを撃退し抗炎症作用も強く老化予防の神経細胞保護成分があるポリフェノールの一種。玄米・米ぬかに多く含まれます。
アミロバン・ヘリセノン → アミロイドβの毒性を低下させます。幻のきのこヤマブシタケにしか含まれていません。入手困難サプリで摂取。
イチョウ葉エキス → 抗酸化作用・血流改善効果
フラボノイドとギンコライドが含まれ脳の炎症をと酸化予防に効果。サプリ摂取。
ビタミンB群 → 不足で認知症が発生。
ビタミンB6は、にんにく・ひまわりの種・ピスタチオナッツ・マグロ・カツオ・鶏肉
ビタミンB12は、しじみ・あさり・レバー
B9(葉酸)は、枝豆・ほうれん草・レバー・アスパラガス・青菜・イチゴ・アボカド
ビタミンD → 骨を丈夫にするカルシウムの吸収を促進するだけでなく認知症予防に欠かせない。キノコ全般 干した物の方が良い。
レスベラトロール → ポリフェノールの一種。赤ワインを毎日3~4杯飲んでいる人は 発症のリスクが5分の1に減る。 飲むなら赤ワイン。
DHA・EPA → 脳も柔らかくなり情報伝達速度が上り脳機能が向上。週に3度は青魚を食卓に並べましょう。
身体に炎症を起こす社会毒を神経質にならない程度に極力抑え 食物繊維・発酵食品・良質のたんぱく質をどれかひとつ!ではなくバランスよくとりましょう!!
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新規発生のアミロイドβの分泌を止める。
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溜まったアミロイドβを排出し炎症を鎮める。
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脳に良い栄養を供給し脳神経の伝達を強化。
以上のことを念頭に 若いうちから蝕まれる認知症を
【趣味・運動・コミュニケーション】
を楽しみ 良い食を心がけ脱認知症を宣言しましょう!!
予防 極早期の改善なら 上記の食を改善していけばそれなりの効果はありますが 発症の進行が著しい方には
必須栄養素配合の認知症改善サプリを補助的に進めています。 商品名: Alz Block(アルツブロック)