痛みの新常識


すべての痛みに共通する 痛みの新常識です!
痛みに悩まず 是非お読みください。



痛みって嫌ですよね!辛いですよね! 長引く痛み本当に嫌になりますね!

痛みには二つの痛みがあります。
ひとつが 切ったり ガラスを踏んだり 捻挫したりぶつけたりの怪我した時の痛み 専門用語で侵害受容性疼痛(しんがいじゅようせいとうつう)と言い この痛みは,身体を侵害する危険を教えてくれる信号でもあります。
この様な痛みで危険を教えてくれる信号がなかったら チョットした擦り傷が命に係わる重大な事にもなりかねない。
だから、痛みは人間が生きていく上でなくてはならないもの!とも言えます。また、この侵害性疼痛は 必ず徐々に痛みがひいていきます。

もう ひとつが 慢性的な痛みがありますが、腰痛の多くは「正しい知識の不足などによる無用な恐怖」が、生み出している“幻の痛み”の可能性があることが 近年 科学的に分かってきました。

幻の痛み??ってナニ?ってなりますよね。詳しく説明していきますね。

痛みを 慢性化する要因に 恐怖や不安などのマイナスな思考が大きく関与している事が科学的に分かってきました。

聞きなれない言葉に 激烈な痛みを伴うRSD(今はCRPSと呼ぶ)と言う症状があります。この病気の痛みは オピオイド等の強力な麻薬薬物でも痛みを抑えきることはできません。             

RSDの痛みには精神状態が深く関与し不安や恐怖マイナスな思考で痛みは増していきます。
逆に 喜び 楽しみ 前向きな思考 では疼痛は軽減します。

国際RSD/CRPS財団の標準的治療法ガイドラインによると 
RSD/CRPS患者の治療においてただひとつの最も重要なことは、
患者がその治療法を正しく認識し理解することである

・治療の目標について指導する。
・できるだけ四肢を自然に使うようにする。(理学療法)
・痛みをできるだけ軽減する。
・患者の痛みに交感神経系が関与していないか判断する 。
と、述べています。

どういうことかと言うと 間違った説明 患者さんの間違った理解 根拠のないリハビリで悪化もするということです。

腰が痛くて レントゲンで変形が見つかったり MRIでヘルニアや脊椎管狭窄症があると『痛みはこの為です!』と、説明を受けると 痛みは『この為か!!』納得した視野からの情報が脳に深く記憶されます。

分かりやすく言うと 重いものをもって腰を痛めました。
痛みが徐々に引く 原因がはっきとした痛みでありながら 病院では『念のため骨に異常がないか、レントゲンで調べましょう。』となり 『ヘルニアがあります。』『脊椎管狭窄症が原因です。』と言われると 信じ込み 『腰の痛み=ヘルニアや脊椎管狭窄症があるんじゃ痛みがあってしょうがない!』と、刷り込まれてしまうのです。 痛みに関係のない間違った情報で治りを長引かせたり症状を悪化させてしまう。と言うことです。


※痛みを理解しよう-10分でわかる痛みの対処法 (日本語吹き替え版)
大変わかりやすく 読むのが苦手な方は見るだけで理解できます。

ヘルニアが神経を圧迫しているから痛むのです。
脊椎管狭窄症があるから 足がしびれるのです。
多くの方が この様な非科学的な画像からの診断結果の説明を信じ込んでいるのではないでしょうか?

ヘルニアや脊椎管狭窄症が あるんじゃ手術しなきゃ治らない?                   
こんなに変形していたんじゃ仕事しない方が良いかな?
動かない方が良いのかな?                
いずれ手術になるのかな?                                   
薬を飲んでいないといけないんだな! 
これ以上悪くならないように 動かさないようにしよう!
お医者さんが言うように安静にしていよう!

大抵の方が この様な思考ではないでしょうか?

でも、チョット!!まって!!!

ヘルニアや脊椎管狭窄症が腰痛の原因にはならないって知っていますか?
腰痛に痛み止めも効かないって知っていますか?

1 995年に国際腰痛学会で腰痛を訴えて椎間板ヘルニアと診断された人と、腰痛の経験がない健康な人を調べた ところ、健康な人の76%に椎間板ヘルニアが、85%に椎間板変性が発見されました。
近年 様々な研究がなされ 多くの学会で 同様の論文が発表されているのです。

そうなんです!変形やヘルニアや脊椎管狭窄症が痛みの原因との根拠などないのです。

●痛みをその個所から離す!

●楽しいことを前むきにする!

好きな事 楽しい夢中になることをしている時って 痛みがなくなるまでじゃなくても和らぎませんか??
逆に嫌な事や嫌いな人と仕事をすると痛みが、増悪したことありませんか??
腰痛を改善するために重要なのは、“簡単”に恐怖を克服できる方法を“具体的に簡単に”示すことが重要です。
だからと言って、信頼性の乏しい方法を提示するわけにはいきません。                

そのため、腰痛に苦しむ方々は 世界的な腰痛の権威者の本や科学的な根拠のある本を読むことも凄く重要で 当院でも薦めています。

※↓腰痛や痛みに支配されている患者様に薦める良書 ↓
治療しても効果がなく 治ってもまたぶり返す慢性的な腰痛に苦しむ患者さんは 日本だけでも1,400万人とも2,000万人になるとも言われています。

診断で画像情報からの恐怖心を植えつけられ 各治療家の基で間違った情報を埋め込まれていませんか?

私は 今まで 数度ぎっくり腰をやりましたが 動くのも辛かったです!でも、どんな腰の痛み 下肢痛の痛みでも仕事を休んだことはありません(笑)

【侵害受容性疼痛も慢性的な痛みも すべての痛みは脳が発している信号】
世界の医学界では 増え続ける腰痛患者に頭を悩ませ 世界中の医療機関で研究が進んでおり数多くのエビデンス(医学的根拠)が、発表されています。


このような 不安・恐怖・悲しみ・怒りのマイナス思考が  
長期間脳にあると「痛みや不調を治す装置(DLPFC) 」が故障し 治らなくなる悪循環になります。 
症状に支配されている方って 痛みに神経質で 自分勝手に症状を考えて あーでもない こーでもない!こーなのかな?四六時中 痛みや症状が脳から離れず不安と恐怖の中にいるんじゃない??

脳に限らず 身体にも負荷は必要だけど 過剰すぎる負荷は傷つけるよね。ダンベル10回は 筋肉痛で済むけど 100~200回したら筋肉が破壊されるのと一緒。当然、個人差もありますよ。

この様な 長期過剰な 不安・悲しみ・怒り・不満の負の要因が、腰痛発症率 慢性化率 再発率を高めているのです。

どの様な症状でも 痛みは脳が作り出す信号です。脳にリラックスを与え正常に機能させる心の在り方や思考 環境が大切です。 NHKためしてガッテン!「脅威の回復!腰の痛み」の放映を見たことがある方も多いと思いますが、それでも いまだに古典的な病院等での説明 画像を信じ込まれる方が多いですね。
今までの間違った原因と説明から新常識へ

いくつか例をあげますと、                                 
【これまで】腰痛の原因は、腰に負担をかける仕事や日常生活スタイルだから。


【新常識】腰痛は 仕事 労力を選ばない因果関係はない。腰には負担をかけた方が腰痛予防になる。腰痛の原因は脳の状態(心の状態)が関係する不安・恐怖・悲しみ・怒りが、あると腰痛が発症する。

【これまで】椎間板の老化・ヘルニア・分離症・すべり症・歪み・ズレなどがあるから腰痛がある。
 
【新常識】腰痛のない健康な人でも、背骨の曲がり 骨の変形 ヘルニア等の異常が見つかるので、骨や椎間板の状態と腰痛は関係が無い。 

【これまで】腰痛には 電気治療・牽引療法・マッサージ・痛み止めの薬。  
【新常識】脳に重点を置き 心のケアや思考を変える。痛い所だけでなく、家庭や職場環境などもチェックする。

【これまで】腰痛に対して背骨の異常を手術でとるのが一番の効果 異常があれば早期にすべき。

【新常識】手術は最後の最後の選択 手術の成績は、リハビリと大差がないリハビリを2年間続け、それでも治らない人のみ手術適応。

【これまで】腰痛になったら無理をせず安静にすることが大事。  

【新常識】痛くてもできるだけ動く日常生活。腰痛になっても安静にしないこと。の方が 早期回復につながる。
なぜ?これほど医学は進歩し  様々な薬が開発され 手術も高度さを増し 治療家による各種手技が増え続けているのに 減少どころか比例して増え続けているのは何故でしょう???

答えは簡単ですね!!
タ―ゲットが間違ってたから!
診る場所が違っていたから!
腰が痛いと腰のみしか診ない!
足がしびれると神経と断定し腰の圧迫しか診ない!
背骨が曲がっている!骨盤が曲がっている!
お門違いな 原因となるポイントが 間違っていると言うことです!!

なので 当院での早期改善は 手技と脳機能の活性化 が、基本となります。

是非 最後まで当院のホームページをご覧になり あなたの抱える痛みや症状からの不安が拭えることを願います


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