院内新聞 認知症とは?①

当院は 不定期に 患者さんに 健康にまつわる ひまわり健康ニュースの新聞を発行しております。

増え続ける認知症 これから益々増加をたどるでしょうね。

治療法などなく 自身と家族による病状の正しい認識と改善しかないと思っています。

【認知症】

日本人の何人が 認知症??

答え:65 歳以上の高齢者の3人に1人が認知症!!

2015年の厚生労働省の調査によれば 日本には520万人の認知症患者がおり さらに400万人の認知症予備軍がいます。さらに 認知症の診断を恐れる隠れ認知症の方が 300万人以上いると言われています。

トータルで約1,300万人 日本人の9人に1人 65歳の高齢者に限れば3人に1人が 重度・軽度の認知症と言われています。

まさに 高齢者=認知症 の介護破綻する未来が待ち受けています。                

認知症と物忘れは違うの?? 

答え:認知症は脳細胞が死滅して脳が委縮する病気 単なる最近物忘れがひどくなったものとは違います。何を食べたか忘れるのは大丈夫!認知症の方は 今さっきご飯を食べても食べてない!と言い張ります。

認知症には 大まかに分けて四つの種類があります  アルツハイマー病 レビー小体型認知症 、脳血管 性認知症 前頭側頭葉変性症です。

中でも近年、アルツハイマー病の者数が急増しています。 1990年代初頭と比べると、その数は 約15倍になると言われアルツハイマー病は40代・50代の頃にその芽が育ち始め、無症状のまま数十年進行します。あなたが普段通りの日常を送っている間に、脳内の神経細胞やシナプスは死滅を続け、脳は静かに静かに委縮していきます。

 

アルツハイマー病患者の脳を解剖すると、そこには明確な特徴があります。脳の表面に大量に浮いた、老人班と呼ばれる銀色のシミです。このシミはアミロイドβ( ベータ) というベトベトした粘着性のたんぱく質でできています。

 

アミロイドβは情報伝達の過程で生み出される物質であり、健康な脳であれば、不要な分はゴミとして分解され、脳の血管を通じて体外に排出されます。  しかし、何らかの理由により排出がうまくいかなくなったり、分泌が過剰になったりすると、アミロイドβ同士が結合し、どんどん巨大化しながら脳の表面に溜まり始めます。

脳に溜まったアミロイドβはやがて強力な神経毒を放ち、正常な神経細胞を次々と破壊していきます。 つまり、このアミロイドβの蓄積が、アルツハイマー病を引き起こす直接的な原因のひとつだったわけです。アルツハイマー病の原因は脳に溜まったゴミとも言えますね。

次号は 増え続けるアルツハイマー型認知症をもう少し詳しく説明していき 予防と改善を書いていきます。お楽しみに?

 

どこまでためになるかわかりませんが 若き治療家の先生で欲しい方が居ればメールくだされば 無料にてWordで お送りしますよ。

ご自由に 院名 新聞名 を変えてください(笑)

 

参考文献 認知症にならない最強の食事

著者 : 浜崎貴司 

 

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