腰痛 ぎっくり腰

腰が痛くて毎日が不安!
腰が辛くて仕事がはかどらない!
腰が痛くてすべてがマイナス思考

受付
慢性腰痛

腰痛を治らない疾患と諦めていませんか?
腰痛の名医がどこかにいてきっと治してくれる!と、思っていませんか??

当院では 骨盤や脊椎・骨格の矯正も致しますが間違った情報と思考により傷ついたDLPFCの修復も図っています。 
間違った情報 間違ったその思考から変えていただくため認知行動療法を取り入れた腰痛改善プログラムとなります。

認知行動療法って聞いたことありますか?腰痛に認知??何のことかわかりませんよね。

分かりやすく説明していきます。

認知行動療法とは、簡単に言うと「考え方(ものの見方)を変える!心理療法」のことです。

日本整形外科学会と日本腰痛学会がまとめた「腰痛診療ガイドライン 2012」で認知行動療法を行うことを強く推奨しています。


ステップ1:「腰痛は治るもの」と理解する。

「痛いし、怖いから、動かさず寝てよう」と腰痛に支配され どこかで聞きかじった「この痛みはヘルニアだから脊椎管狭窄症があるから変形があるから手術しないと治らない。」「痛み止めを飲まないと治らない。」といった誤った知識を植え付けられていませんか?
この様な、不安や恐怖のストレスで痛みは 増幅してしまいます。

そこで、「腰痛は治る!腰痛は痛くない、安静ではなく動くことが大切」という映像や啓蒙本を見て、痛みへの認知(思い込み)を改善させましょう。
間違った ヘルニア脊椎管狭窄 変形があるからしょうがない!という 根拠のない間違った知識を正しい知識で払拭させます。

このホームページの痛みの新常識のペジの啓蒙本を読むだけで、痛みが軽くなったように感じる人もいます。
(読書療法)

2015年にNHKスペシャルで放送され反響を呼んだ「腰痛・治療革命~見えてきた痛みのメカニズム~」が2016年に出版化されています。興味を持たれた方は、ぜひ読んでみて下さい。



腰の痛みからの不安などの長期間ストレスを感じていた脳が、『腰の痛みとヘルニアは関係ない』『自分は腰痛の手術はしなくても大丈夫』『動かすことは恐怖ではない』と 学習することで、DLPFCのストレスが減って、痛みを鎮める命令が活発になったからと言われています。

DLPFC(背外側前頭前野)」[Dorsolateral prefrontal cortex]とは?click↓
ステップ2:動かしてみよう!1回3秒これだけ体操

腰が痛いと、しかめっ面 前かがみになって、腰をかばう姿勢を取っていませんか?
腰の後ろに手を当てて、腰を反らす姿勢を3秒間キープすることをやってみましょう。

これは、東京大学医学部附属病院22世紀医療センター 腰の名医で有名な 松平 浩先生監修の体操です。
※腰を伸ばしたとき 腰からヒザにかけて、しびれや痛みが放散する場合はNG。
医師から運動を禁止されている人もNG。

1回3秒これだけ体操のやり方
1.足を肩幅より少し広めに開く
2.おしりに指先を下にむけ、両手を当てる。
3.息を吐きながら、骨盤を前に押し込む感じで ゆっくり上体を反らしていく。
4.上体を反らしたまま、その姿勢を3秒キープする。
ひざを曲げずに、あごを引いて 毎日数秒何回か行うだけで、脳が「腰を動かすことへの恐怖・不安」を少しずつ克服していきます。

寝ながらでもできるマッケンジー体操も 当院では推奨しています。
1.うつぶせに寝る。
2.腰を付けたまま 手や肘を使って上半身だけを反らす。20~30回。
最初は 肘で持ち上げたり できる範囲で構いません。



ステップ3:「日記」を付けて、自分の心の声を聞く

楽しかった、悲しかった、腹が立った、うれしかったなど本音の自分を書き出すことで、自分が抱えているストレスの原因など客観的に見ることができ、それだけでも心が軽くなり腰痛が改善することもあります。

また、併せて1日に感じた腰の痛みの平均を、10段階の中から選び、2~3か月毎日記録してみてください。
そうすると、「あ~、こんな感情になると痛みが増すのか!腰痛が起こりやすいのか!」と、心理状態が分かるようになるため、恐れない痛みとの上手な付き合い方を知るヒントになります。

<痛み日記の書き方>
・人生で最も痛い痛み→「10」とする。
・痛みを数字で表すペインスケールを付け どのような時痛みが増すのか?などを記載。

痛みの連絡帳と言うアプリも御座います。
腰痛に限らず難治性の痛みの方も 是非活用してみてください。

ステップ4:ストレスを発散させる。

自分が好きな楽しいことをしたり、何も考えない束縛のない時間を作ったりしてみましょう。

好きな人と楽しいことをしている時 好きなことを夢中になってしている時って 痛みを忘れた!痛みが和らぐ!そんな経験ないですか?
脳内ホルモンの関係で 快感には痛みを抑える力があるのです。

逆に嫌いな人 嫌な事の中にいると 痛みが増悪します。

「病は気から」という言葉もあるように、考え方 気持ちの持ちよう大切です。

「痛いから動かない 何もできない」のネガティブ思考から「痛くてもできることはやる。やれることは、たくさんある。」というポジティブ思考に変えて、普段からストレスフリーな生活を目指し、慢性腰痛の負のスパイラルを断ち切りましょう!

(参考):治療|腰痛診療ガイドライン 2012

急性腰痛  ぎっくり腰
当院は 急性腰痛=ぎっくり腰を 3つのカテゴリーに分類し施術法も異なります。
また、患者様のぎっくり腰に対しての正しい理解の大切です。

昔は ぎっくり腰=安静 動くな危険が医学的な見解でした。

今は 急性腰痛もコルセットで固定をしても 動ける範囲で動いた方が 治りは早いと統計が出でいます。
もちろん ぎっくり腰にも様々なの様態が ありますので 無理して悪化させてでも動け!と言う訳ではありません。
動ける範囲で!です。
適度に動かしながら治す!これが一番早いですし 再発や慢性化を最小限にする知恵とも言えます。

ですから 当院では 早期改善のための手技を施しますが 自身でできる痛みに見合った簡単なストレッチ等の指導もしています。

ぎっくり腰だから 治るまで寝ていよう!!は、絶対ダメですからね。

腰痛の赤旗兆候
赤旗兆候と言って 癌などの病変が隠れている危険なサインの場合があります。
この場合 レントゲン等でも早期だと異常がみられない場合があり経過観察が非常に重要になります。

一応 私が気を付ける腰痛での赤旗兆候は
1、癌の既往歴がある。  
2、何もしないのに体重減。  
3、1か月以上続く痛み 増強する痛み 
4、安静位でも痛む(関節由来なら動作痛のみ)。
5、夜間痛著しく良姿位確保ができない。
6、50歳以上
等です。
ただの腰痛だからと安易な自己判断などなさいませんように。

野木整骨院での腰の治療は?

ぎっくり腰も慢性腰痛同様に 正しい知識を学んでもらえるよう 初回カウンセリングに時間を取り 患者様に認知行動療法を理解してもらっています。

当院は急性腰痛には 保険が適応となります。
当院のぎっくり腰の施術は 既存の整骨院に多い電療・マッサージ・固定等の古典的な処置ではなく ぎっくり腰に対してもできる限りの手技治療を施し早期の社会復帰を目指しています。

ただ 保険治療だと治療する部位にも制限があり 自費整体コースで患部以外の調整を施した方が効果は高いです。この辺は 患者様の価値観になるので強要はしませんし 早期回復!を掲げていますから 私自身の自腹を切って ぎっくり腰の患者様には初回のみ自費整体を保険内で施しています。 

ぎっくり腰を再発する 慢性的な腰痛でのお悩みを抱える方は 是非一度 当院のリーディング整体を体験してみてください。